よくいただくご質問

Q:木の家は寒くないですか?

A:断熱性能はハウスメーカーと同等もしくはそれ以上です。

忠実な伝統工法の建築様式に則って家づくりをする工務店の中には、壁も昔ながらの土壁で作り断熱材を入れないところもあります。しかし、当社は木の家の心安まる住みごこちと一年を通して快適な温熱環境の両立を目指しているため、外張り断熱を採用し、窓も樹脂または樹脂アルミ複合のサッシ+複層ガラスを採用しています。そのため、断熱性能はハウスメーカーと同等かそれ以上、冬は暖かく、夏は涼しく暮らしていただくことができます。


Q:基礎は石場建て(束石構法)ですか?

A:いいえ、ベタ基礎に土台を緊結します。

「石場建て(束石工法)」とは、地面の上に礎石を置き、その上に柱を載せる、古い日本家屋やお寺のなどで見られる構法です。建物と礎石とは縁が切れていますので、地震が起きたときには「建物が礎石からずれる」ことで地震のエネルギーを減衰させるともいわれています。

しかし、石場建ては耐震に関するデータが少なく、申請や施工のコストがアップすることもあるため、当社では「2000年基準」に基づく建築確認申請に適したベタ基礎に土台を緊結する構法を採用しています。


Q:長期優良住宅認定の取得は可能ですか?

A:可能です。

「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づいて認定される「長期優良住宅」は、以下の措置が講じられているのが基本です。

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1)長期に使用するための構造及び設備を有していること

2)居住環境等への配慮を行っていること

3)一定面積以上の住戸面積を有していること

4)維持保全の期間、方法を定めていること

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私たちの立てる家は、これらをすべてクリアできますので、長期優良住宅の申請は可能です。


Q:国産材を使うと高くなりませんか?

A:若干価格は上がりますが、建築費全体から見ればわずかです。

現在の相場で言いますと、輸入材に比べて国産材は2割ほど価格が上がります。ただし、住宅1棟に使う構造材の価格は平均して200万円程ですので、仮に2割アップになったしたとしても建築費の上昇は40万円。付帯設備や外構などのコストを含めて考えれば、十分に調整可能な価格です。


Q:デザインは「和風」になってしまいますか?

A:モダンデザインの建築も可能です。設計士をご紹介します。

「木の家」と聞くとどうしても「和風」を想像されがちかと思いますが、そればかりではありません。和風建築は日本人にとって確かにホッと落ち着くデザインではありますが、梁を「あらわし」にしたり、垂木の見える、木の質感が豊かなモダンデザインの住宅もまた素敵なものです。

設計にあたっては、当社と付き合いのある設計士さんをご紹介することも可能ですので、お気軽にご相談ください。


Q:施工エリアはどこまでですか?

A:岐阜県および愛知県全域を基本とします。

現場へ通うことを考えると、岐阜県および愛知県全体が基本となりますが、お客様のご要望で関西地域や関東地域で建築を行った実績もあります。こちらにつきましても、お気軽にご相談ください。